企画者:福田恭子、曽塚円

 

★★★

 

放課後の教室。

ある女の子が、ふと自分のちょっとした悩みを黒板の端に書く。

 

■「わたしは、大人に?なっちゃうの?」

 

女の子が去った後、教室に入ってきて、そのメッセージに気づく男の子。

名前も顔も知らない彼女のメッセージを消して、自分の解答を、そっと残す。

 

□「永遠なんてないよ」

 

曽塚→暗転―次の日のテロップ?

 

次の日、登校してきた女の子は、そのメッセージを発見。

予想外の驚きとちょっとした嬉しさ。

 

■「だけど、さびしい。」

 

ここから、顔の知らない二人の奇妙なメッセージのやりとりがはじまる。

放課後に書いて、朝に消すので、二人以外このやりとりに気づくものはいない。

 

曽塚→ここからは、

 文字のやりとりの重要さを強調する為に

 映像は、黒板の書いては消しのシーンを繰り返す感じで、

 常に黒板と人の手と横顔。

 

□「僕も、さびしい。でも信頼できるものもある。」

 

■「何を信頼すればいいのかな?」

 

□「何年後に会っても、変わらないよ。」

 

■「ほんとに?でも。こわい」

 

□「怖くても すすまなきゃ。」

 

■「あなたはなんでそんなに強いの?」

 

□「別に、強くなんかはないよ。」

 

(一体、どんな人なんだろう…?)

 

ここで、集団の中で談笑する二人を含む高校生の映像。

一瞬、二人の視線が重なり合う。

意識し合っている二人。

しかし、お互いがメッセージの相手だとは気付いていない。

(6人で談笑からの二人の視線からのそれぞれのアップ)

 

 

曽塚→再び、黒板と手と顔の映像カットがいいかな~

 

■「わたしはあなたがうらやましい。」

 

□「僕は、素直な、君がうらやましい。」

 

 

■「卒業式まで、あと5日。」

 

□「誰だかわからないけど、楽しかった。」

 

■「私も楽しかった。ありがとう。」

 

□「よかったら卒業式の放課後、ここで会いませんか?僕は、まってる。」

最後に四葉のマークを加える男の子。

 

四葉のマークを残すも、最後のメッセージを消して、そのメッセージには返信をしない女の子。

 

曽塚→一旦、暗転させる。

 その後、

 卒業式当日を表す為に、

 晴れた日に鳥のさえずりとか校舎が背景に卒業式の歌流すシーンとか

 入れると言葉なしでも分かりいいかも!

 

卒業式の放課後、黒板の前で待つ男の子。

黒板には「卒業おめでとう!」的なおおくカラフルな落書きが残されている。

 

一回友達と下校するが、急に思い立って走り出す女の子。

校舎につく。

教室のドアを開ける彼女。

 

二人の目線が重なる。

お互い知っていたので、笑って、照れ会う二人。

(やっと、会えた。)

 

黒板バックの二人の姿から、メッセージをやり取りしていた部分の黒板に残る四葉のアップ。

その四葉が、アニメーションで動いて二人を盛り上げる感じの加工。

大きくなる音響、そして暗転。四葉だけが残る。

 

 

 

 

【撮るシーン】

③・教室でお互いがメッセージ残すシーン(別撮り可)

     ・男女6人で談笑するシーン

     ・女の子3人で下校からの主演の女の子が走りだすシーン

     ・二人が、出会うシーン

丸は撮影の順番。

 

【場所】

中庭→東門→西校舎541

 

 

 

 

 

【必要な人】

・主演 せいくん

    きくちさん(福田のJG演劇班の後輩で慶応大学文学部1年生。)

 

女友達 ゆきのちゃん

そんちゃん

 

男友達 かじくん

    深草くん

 

カメラ 平田くん、もりおさん

 

 

【金曜日タイムライン】

 

920分から福田、菊池さんと日吉で事前MTG。菊池さん二限、三限授業へ。福田、日吉から三田へ移動。

1230分から企画、福田と曽塚最終打合せ。研究室。

1時からカメラの平田、片山、企画とのMTGと実験撮影。研究室集合。

215分、集団キャスト研究室集合。

梶原、深草、森島、清原、吉田。

森島くんも主演ですが予定により遅刻の可能性あり。

衣装合わせ、メイク、説明をおえる。

菊池さんが三田に着き次第、福田迎えにいく。

目標開始時間は3時半から。

中庭で集団のシーン撮影。全員。

下校からの走るシーン撮影。

吉田、菊池、場合により清原。

森島、菊池以外のキャスト、一応解散可。

森島、菊池の教室シーン、出会いシーン@541

7時に完パケ