10ドキュメンタリー制作 制作についての企画書

 

制作スタッフ

 

 監督 森島

助監督 浜田 指示出しや撮影スケジュールなどの管理はもちろんやりますが、 

潜入ルポ班 木田    細かいアイディアだしとかは皆でやっていきましょうというスタ

制作 team oka       ンスです。ご協力お願いします。

 

映画の構成の草案

 

問題提起     インタビュー    発展して現地ルポ

 

ざっと考えているものなので、実際に編集作業に入るときは、とれた映像のでき具合で、構成については変えていこうと思っています。

 

とりたいと考えているもの

 

・男子大生へのインタビュー(風俗をどのくらい利用するか)

・女子大生へのインタビュー(男性と女性の売買春者についてどう思うか?)

・くましのさん、和泉さん+だれかの対談(活動、仕事を始められたきっかけ、周囲からの評価など)

・売春を受け入れている国での現地ルポ

あとは他の人のアイディアをどんどん採用していきたいとおもっています。

 

夏休みを利用してとってみましょうという提案

 

・くましのさんへ撮影協力を依頼して対談の撮影

・売春を受け入れている国での現地ルポ

問題として、撮影に協力してくれた人へ謝礼金を払う必要があります。がんばって交渉して1万円くらいっぽいです。そこらへんはうまいことやりくりします。

 

撮影スケジュール

 

7月 企画の詰め、撮影スケジュールの詳細詰め

8,9月 撮影第一クール

(現地ルポなどの撮影。インタビューなどセッティングが大変なものの撮影。)

10月 撮影第二クール

(学校、学生を利用した撮影、8,9月の撮影を終えて新たにとりたいものの撮影)

11月 編集作業

 

性産業についてのドキュメンタリー

 

目的

「性に対する考え方のギャップをなくすビデオを作成する。」

 

概要

「性産業はなぜ蔑まれるのか?」

 

 日本を含めた世界の大部分の国で、売春は法律上は違法だが、古今東西を問わず、日本を含めた世界の大部分の国で売春またはそれに類する行為が、政府や社会から暗黙の承認を得て行われている。しかし、卑しむべき行為との認識も世界中で共通している。

 

「売春・買春は何故悪いか。」の問いへの答えはあるか?

売春をしている女性(または男性)が 「何故いけないの。」と問うたら答えられるか?

 

売春をする女性(または男性)の中には、それ以外には生活の手段がない人もいる。たとえあっても、賃金は悪く、労働環境は肉体的にも精神的にも劣悪で彼女には耐えられない場合もある。また好きな仕事として誇りを持っている人もいる。

買春をする男性(または女性)の中には、容貌が悪くまたは性格的に異性を引きつける能力に欠けて、または身体障害者として異性から相手にされず、買春以外には性的欲求(または生物としての権利)を満たす手段がない人達もいる。または性欲が強すぎて自分ではコントロールできない、または性以外には欲望の対象物が無くて買春を日常的に行う人もいる。

 

このような売買春も「卑しむべき行為、犯罪」として扱って良いのか?

ただし、少なくとも自分の娘が売春行為を始めたらいい気持ちはしないことは確か。

じゃあ、そもそもセックスってなんだ?どうあるべきという倫理が存在するのか?

 

 これらの論争は買春してる側、売春してる側、何もしてない人などなどの立場で、考えのギャップが生じているから起こるはずである。それぞれのギャップを埋めていく作業として、ビデオを用いてフィールドワークを行う。

 

そして作成したビデオを高校レベルよりひとつ上の性教育の資料として、残していく。

 

 

 

コンテンツ案

 

データとして集めたいもの

・男子大学生の風俗事情などを徹底的に統計調査(必要あればインタビュー)

・一般の人の売春に対する考え方を調査

・大学生セックスライフを徹底的に統計調査

 

インタビュー

・くましのさんのインタビュー

・和泉さん(AV女優)のインタビュー

・公的機関の中で性産業を廃絶しようとしている人へのインタビュー

・売春を撲滅しようとしているNGO職員の人などにインタビュー

・男子大学生のディスカッション形式のインタビュー

 

実践的なフィールドワーク

・実際にタイとかインドとかの売春宿に行ってみる

 

最終的に考え方の中の共通事項を洗い出す。また、生まれたギャップに関してなぜそのギャップが生まれたのかを認識する。

 

予備知識

売春(ばいしゅん)とは、金銭などの対価を目的にし、異性と性行為を行うこと。同性の場合もこれに該当する。かつては「売笑」「売娼」「売淫」とも呼ばれた。

 

世界の売春の歴史

売春はおそらく人類の発達の非常に初期の段階から存在しただろうとされ、このため人類最古の商売とも言われる。未開社会でも売春とみなされていた男女関係は見られる。しかし社会の認識の違いや、乱交と売春のみわけがつきにくいなどの理由により、売春の起源ははっきりしない。厳密性は別として、聖職者、助産師、医師、盗賊、傭兵等とともに、「人類最古の職業(the oldest profession)の1つ」とよくいわれる。

 

売春禁止法が刑事処分の対象としているのは、

売春勧誘(同法51号)

売春の周旋(同法61項)

売春をさせる契約(同法101項)

売春をさせる業(同法12条。俗にいう「管理売春」は、これに含まれる。)

などの売春を「助長」する行為である。18歳未満の者との間で行われる児童買春(買う側の行為)を除き、売春行為そのものを刑事処分の対象としないのは、日本の法理論においては国民の風習として根付いたものを法で過度に制限すべきではないとする原則があるからである。

 

買春

対償を与え、もしくは与える約束で性交を行うことを買春(かいしゅん)と呼ぶようになってきた(1990年代以降)。売春と買春を合わせて「売買春」(ばいばいしゅん)と呼ぶこともある。音読みでは「ばいしゅん」となるが、これは1970年代から1980年代にかけて、日本人男性による韓国や台湾、タイ、その他の東南アジアへの「セックス・ツアー」(買春ツアー)激増がマスメディアによって報じられ、それに対する告発によって生まれた造語である。とりわけ、少女を対象にした「買春」は大きな問題となった。

 

 現在、世界的に売春は合法化の流れがあるとされる。アジアでは、タイで完全に合法化され、台湾でも合法化が検討されている。欧米では、売春自体は合法である国がほとんどである。ただ、斡旋を違法としている国も多い。しかし、2000年にオランダが斡旋を含む売春行為を完全に合法化したのを皮切りに、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドなども斡旋合法化に踏み切っている。

 

日本における売春

日本もまた売春は古来歴史上に顔を見せている。特に室町時代における集娼制度、江戸時代の吉原遊郭の開設など、公認された遊郭のもとに売春は公然と行われていた。明治になって、人権思想の流入とともに廃娼運動が起こるが、対抗もあり売春が減少することはなく、ますます繁栄をみた。